9月15日(日)~16日(月)、七尾YEGは「第3回ジュニア・エコノミー・カレッジinななお」の「アクティブセミナー」を開催した。
15日は、ふれあいセンター山びこ荘で行われ、10の模擬株式会社を経営する同市の児童48名が「商売の仕組み」や「安全な食品作り」について学び、「おもてなしの心」の講義では、㈱加賀屋・帳場シニアマネージャーの楠峰子氏が「笑顔で気働き」をテーマに、講義が行われた。
また、児童が事前に調べてきた材料の仕入れ値を基に、仕入れの予算額、売上目標を立て、商品完売時の利益と分配時の株主への配当金額や役員報酬を決めた。それらを基に各会社はドリームボード商品編(事業計画書)と店作り編(店作り、広報戦略)を画用紙に描いた。また、夜は肝試しを行い児童は大いに楽しんだ。
16日は、「帳簿のつけ方」等を学び、模擬銀行に対するプレゼンテーションでは、融資担当者役を務めた、のと共栄信用金庫の職員に店舗の内容や会社の特徴をドリームボードを使って説明し、借り入れを求めた。その後、会社説明会も行われ、児童は保護者に対して、同様に説明し、出資を求めた。