12月8日、掛川では表彰式を大須賀公民館にて開催いたしました。
約半年間におよぶ長い時間をかけ、4回目のジュニアエコノミーカレッジin掛川の有終の美を迎える瞬間がやってきました。
午前中、会場準備から入念なリハーサルを行い、細かい最終チェックをしました。
今回、初めて使う会場ということもあり、準備段階でかなりの戸惑いがあったことも確かですが、過去3回の実績もあり良い準備ができたのではないかと思います。
午後1時30分より式典を開始いたしました。
掛川にてジュニエコを始めるきっかけを作ってくれた、小林永典氏の作成によるカウントダウン映像が式典開始の緊張感を高めます。
来賓に、掛川市長・松井三郎様、掛川市教育長・浅井正人様、掛川ロータリークラブ会長・大石元身様をお迎えし、掛川商工会議所会頭にもお越しいただきました。もちろん、ジュニエコ掛川の顧問の中桐万里子先生にもお越しいただきました。
主催者あいさつにて、掛川YEG会長・丸山祐三、掛川JC理事長・青木裕二両名より、しめくくりに相応しい熱と感謝の気持ちのこもった言葉がありました。
そして、来賓を代表して掛川市長・松井三郎様よりご祝辞をいただきました。そのなかで、かなりこのジュニアエコノミーカレッジに対する認識と理解を深めていただけているという実感を受けました。
その後、各社の収支報告がスクリーンに映し出され読み上げられていきます。
そして、参加9チーム各社の社長が登壇し、松井市長にも再度登壇していただいて納税式を行いました。
今年の納税額は、「27,120円」でした。子供達が「大切に使ってください!」と目録パネルを市長に手渡すと、「大切に使わせてもらいます!」と力強く返事をいただきました。この、表彰式のクライマックスの1つです。
休憩の後、後半が始まります。これからが、終了式・表彰式の本番になります。
まずは、中桐顧問より第4回ジュニエコ掛川をとおして参加してくれた子供達にむけて、総評と贈る言葉をいただきました。我々、運営サイドからすると、掛川のジュニエコには「報徳」の精神を盛り込んでいることから、それを、説得力をもって伝えてくれる中桐顧問の存在は、かけがえのないものとなっています。
そして、修了証書授与のプレゼンターを丸山会長がつとめ、各賞授与のプレゼンターを青木理事長がつとめて式が進行していきます。
いよいよ、グランプリの発表の時間がやってきました!会場のライトが暗くなり、ピンスポットのライトが回って演出します。ファンファーレが緊張感を高めます!
今年のグランプリは、「株式会社 宝徳店」のアナウンスとともにピンスポットに照らされ、音楽がかかります。そして、会場が明るくなって大型のクラッカー6発の演出で盛り上げました!
保護者席からは歓声がとんできました。受賞した会社の1人の女の子は、信じられないというような表情をしていたのが印象的でした。
グランプリ表彰のプレゼンターは、掛川商工会議所会頭です。
グランプリの会社全員が前に出て、表彰されます。表彰状とトロフィーを手渡され、インタビューを受けました。うれしさと緊張がまざったような、うまく答えられないような感じが実に微笑ましかったです。
昨年も感じたことではありますが、グランプリを決めるのってかなり難しいです。
審査の対象は、売り上げや利益率だけではなくて、計画性や協調性、自立性等々、最終的には審査員13名による決選投票までいきました。
ですが、参加して、ここまでがんばってくれた全ての子供達に賛辞を贈りたいと思います!
これにて、第4回ジュニアエコノミーカレッジin掛川の全日程が終了いたしました。
参加してくれた子供達、そして保護者の皆様、ありがとうございました!
そして、運営に協力していただいた全ての方達に感謝いたします!
本当にありがとうございました!!!