ジュニア・エコノミー・カレッジは、平成12年に会津若松市内の5小学校35名の参加で始まりました。小学生に実際に商体験をさせることにより、社会との関わりや起業家精神を養うことを目的に実施しており、今年で8回目を迎えます。

 昨年度は、会津若松市内外の9小学校153名の参加者に恵まれ、貴重な学習・体験が行えました。そして、全国から日本商工会議所青年部YEG大賞日商会頭賞、Japan Venture Awards 2008起業教育部門奨励賞と高い評価を得ることができました。さらに、会津発起業教育モデルとして日本中に広がり、地域の活動にとどまらず、全国から起業教育のモデルとして言われるぐらいまで成長することができました。

 さて、ジュニア・エコノミー・カレッジでは、小学校5・6年生を対象として、1社5名で模擬株式会社を設立し、商品開発、販売、決算などの商売の一連の流れを体験していきます。学校などのバザーと違い、出資金を集めたり、自分たちで仕入を行う、利益を役員報酬として得ることが出来るなど、私たちが実社会で行っていることを体験いたします。

 その過程で子供たちは、「何が売れるのか?」、「どうしら売れるのか?」、「いくらにするのか?」など、様々な場面で悩み、時には友達と意見を対立し、言い合うこともあったりするかもしれません。そのような過程を経て、私たちは子供たちが考える力、判断する力、行動する力が養われていくと考えています。

 そして、ジュニア・エコノミー・カレッジと通して子供たちが、「自分で行う楽しさ」、「買ってもらう楽しさ」、「仲間が増える楽しさ」の「近江商人の3方良し」ではありませんが、3つの楽しさを得ることが出来れることを期待しています。

 学校とも違う楽しさや苦労があると思いますが、是非お子様がご参加される際は、暖かく見守ってください。私たち青年部一同、心よりお待ち申し上げます。

会津若松商工会議所青年部
会長 真部正美
人づくり委員長 吉川哲也

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